M23応援・派遣で入った人への当日オリエンの型
目的/考え方
応援者・派遣で当日初めて工程に入る人には、フル教育をする時間がない。最低限、安全に品質を守って動ける状態にするための当日オリエンの型を持っておく。M9(多能工化と応援時の品質担保)が力量管理の全体の仕組みなのに対し、M23は「当日その場で何を伝えるか」に絞る。押さえる型は、最低限伝える5項目・やらせない作業の線引き・困ったときの声のかけ先の3点である。
- 最低限伝える5項目を固定して伝える重点
- ①安全上の注意
- ②止める基準(迷ったら止める)
- ③異常時の報告先・呼び方
- ④担当作業の急所(間違えやすい点)
- ⑤休憩・トイレ等の基本動線
- やらせない作業の線引きを最初に明示する(未経験者に任せてよい作業/指導者が付く作業/絶対に単独でやらせない作業)重点
- 困ったときに声をかける相手(班長・指導担当)を、氏名・居場所つきで具体的に伝える重点
- 短時間でも「教えたつもり」にせず、簡単な作業をその場でやらせて到達を確認する重点
- 応援期間中の力量はE7(中途採用者・応援者への短期教育)の記録の型に沿って残す
- オリエン内容は口頭だけでなく、要点を1枚にまとめて当日渡す(後から見返せるようにする)
- 応援初日の終業時に、困ったことがなかったかを簡単に振り返る機会を設ける
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M1日常の検査・検査表運用M2異常が出たときの初動(まず止める)M34M変化点の申告(無断で変えない)M4測定器・校正の順守M5不良・ヒヤリの報告とトレーサビリティM65S・現場管理と監査の日常準備M7段取り替え・切替時の初物確認M8作業標準の順守と力量M9多能工化と応援時の品質担保M10ヒューマンエラー防止(ポカヨケ・指差呼称・ダブルチェック)M11交替勤務・引き継ぎ時の品質情報の伝達M12現場の温湿度・環境管理(吸湿・静電気・異物の予防)M13始業前点検・設備コンディション確認M14限度見本・現物基準の現場運用(保管・更新・照合)M15改善提案・気づきの出し方(小さな異常を言葉にする)M16検査記録の書き方・訂正ルール(二重線・日付・空欄禁止)M17応急処置後の生産再開判断(誰の確認で流してよいか)M18不適合品の隔離・識別表示のルールM19清掃・異物管理の実務M20設備パラメータを勝手に調整してはいけない理由M21作業標準どおりにできないときの申告の仕方M22検査で迷ったときの相談の出し方M24検査員が「いつもと違う」と感じたときの伝え方M25検査員同士で判定が分かれたときの収め方M26前工程・後工程へ「言いにくいこと」を伝えるときの型M27検査の合間に別の作業を頼まれたときの線引きM28検査員が交代した直後に不良の見え方が変わったときの確認M29現場から「検査基準が厳しすぎる」と上がってきたときの受け方M30検査員が「前はこれで通っていた」と言うときの確かめ方