D18規格改訂公表時の社内対応の型
目的/考え方
認証を保有するマネジメントシステム規格が改訂されると、移行期限までに対応が必要になる。改訂のたびに場当たり的に動くのではなく、差分の読み方・影響範囲の洗い出し・移行計画・内部監査への反映を型として持っておく。具体的な規格名・改訂年・施行日はここでは扱わない(該当する改訂情報は別途確認する)。D12(内部監査の年間運営)・D5(文書・記録管理)と連携する。
- 改訂が公表されたら、まず新旧の要求事項を条項ごとに突き合わせ、変更点(追加・削除・表現変更)を洗い出す重点
- 変更点のうち、自社の実運用に影響するもの(新設要求・既存プロセスの変更が必要なもの)を絞り込む重点
- 影響を受ける社内文書(品質マニュアル・規定・様式・記録)をD5の文書一覧から洗い出し、改訂対象をリスト化する重点
- 移行期限までのスケジュールを、文書改訂→周知・教育→運用開始→内部監査での確認の順で計画する重点
- 移行計画には、誰が差分の読み込みを担当し、誰が承認するかの体制を明記する重点
- D12(内部監査の年間運営)の年間計画に、改訂対応の進捗確認・移行後の適合性確認を組み込む重点
- 移行完了後、審査機関への報告・審査スケジュールへの反映漏れがないかを確認する
差分対応の進め方(4段階)
| 段階 | やること |
|---|---|
| 差分の読み方 | 条項ごとに新旧を突き合わせ、変更点を一覧化する |
| 影響文書の洗い出し | D5の文書一覧と照合し、改訂が必要な文書を特定する |
| 移行計画 | 文書改訂・周知教育・運用開始・監査確認の順でスケジュールを引く |
| 内部監査への反映 | D12の年間計画に移行後の適合性確認を組み込む |