S13海外顧客・輸出対応(言語・規格・化学法規の差異)の窓口
考え方
海外案件は「国内と同じ品質保証を、言語・規格・法規の違いを翻訳して届ける」こと。曖昧な口約束をせず、確認できる事実に基づき、社内(技術・購買・品証)と連携して回答する。
- 顧客要求(適用規格・言語・化学法規=REACH/化審法等・書類様式)を文書で受け取る重点
- 国内基準との差異(試験方法・単位・許容値・必要エビデンス)を技術・品証と洗い出す重点
- 化学物質・法規のエビデンスは既存の仕組み(SDS・chemSHERPA)と連携(P4・D4・T6)
- 輸送・通関・関税や納期の前提を購買・物流と確認し、約束の線引きを明確にする(S5)
- 数値・認証・法規適合の約束は、社内で裏が取れたものだけ回答する(未確認は「確認します」)
COA(Certificate of Analysis)の英語見出し例
| 日本語 | 英語見出し例 |
|---|---|
| 品名/品番 | Product Name / Item No. |
| ロット番号 | Lot No. / Batch No. |
| 試験項目 | Test Item |
| 規格値 | Specification |
| 試験結果 | Result |
| 判定 | Judgement (Pass/Fail) |
| 発行日 | Date of Issue |
8D回答書の英語見出し例(B8の記入例と対応)
| D項目 | 英語見出し例 |
|---|---|
| D1 チーム編成 | Team Members |
| D2 事象 | Problem Description |
| D3 応急処置 | Interim Containment Action |
| D4 原因分析 | Root Cause Analysis |
| D5 恒久対策 | Permanent Corrective Action |
| D6 実施・水平展開 | Implementation & Horizontal Deployment |
| D7 有効性確認 | Effectiveness Verification |
| D8 総括・クローズ | Closure / Prevent Recurrence |
訳語の注意点
- 「不適合」は "nonconformity"、「不良」は "defect" と使い分ける(顧客が使う用語に合わせて統一する)重点
- 「暫定対策」は "interim/containment action"
- 「恒久対策」は "permanent corrective action" と明確に区別する重点
- 数値・単位はSI単位を基本とし、顧客要求の単位系(インチ・ポンド等)との換算前提を明記する
- 直訳で意味が通じにくい社内用語(例:横展開=horizontal deployment)は初出時に注記を添える
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関連する場面
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