A17品質に関する社内アンケート・風土調査の設計と使い方
目的/考え方
品質に関する現場の本音(言いにくい不安・非効率・形骸化した手順への違和感)は、日常の会議では拾いきれないことが多い。定期的なアンケート・風土調査を設計して実施する。それによってA14(方針浸透)・A8(KPI見える化)だけでは見えない部分を補う。
- 聞きたいことを絞り込む(品質方針の理解度/手順への納得感/言いにくいことの有無など、目的を先に決める)重点
- 匿名性の扱い(完全匿名/部署単位のみ集計等)を事前に決め、回答者に明示する重点
- 選択式だけでなく自由記述欄を用意し、想定外の声を拾えるようにする
- 実施頻度(年1回等)と実施時期を固定し、他の繁忙期と重ならないようにする
- 結果は集計後、遅滞なく現場へフィードバックする(出しっぱなしにしない)重点
- 指摘が多かった項目は改善計画(誰が・いつまでに)に落とし込み、次回調査で変化を確認する重点
- 個人が特定されうる自由記述の扱い(そのまま共有しない等)をあらかじめ決めておく
関連する場面(同じグループ)
A11on1(育成・面談)A2週次ミーティング(グループ内)A3月次報告(部門横断:各部門の責任者+事業責任者)A4目標設定・評価(期初/期中/期末)A5教育・力量管理/新任受け入れA6改善提案・小集団活動(QCサークル)の運営A7協力会社・外注先との定例品質会議の運営A8品質KPIの朝礼・見える化ボード運用(現場への浸透)
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A9品質月間・全社品質イベントの企画運営(年間の品質意識向上)A10顧客監査・第三者審査(ISO等)の受審準備と当日運営A11展示会・外部セミナーの視察A12部門間コンフリクトの調整(品質と納期・コストの対立場面)A13品質保証の年間計画・予算要求の立て方A14品質方針・年度目標の現場への浸透A15品証業務の棚卸しと負荷平準化A16品質教育の年間運営A18品質部門の業務を他部門へ移管するときの段取りA19品質会議が報告会になっているときの立て直しA20品証担当の交代・年度替わりの引き継ぎA21品質部門への異動者・未経験者を受け入れる最初の1か月A22品質のルールを増やしすぎて現場が回らなくなったときの棚卸しA23品質部門が「後出しで止める部門」と見られるときの立て直しA24品質部門のメンバーが長期不在になったときの回し方A25品質部門の担当が急に1人抜けたときの当座の回し方A26品証以外の部門から「品質は品証の仕事」と言われたときの受け方A27特定の人がルールを守らないと相談されたときの受け方A28在宅・時差勤務が混在する体制で品質判断を止めない段取り