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製造向け/M25 検査員同士で判定が分かれたときの収め方
🏭 製造向け連携先:製造現場

M25検査員同士で判定が分かれたときの収め方

目的/考え方

同じ現物を見て検査員の判定が分かれることは起きる。M22(検査で迷ったときの相談の出し方)は一人が迷ったときの相談の型なのに対し、M25は「複数の検査員の判定が実際に割れてしまった」その場をどう収め、基準側の見直しにつなげるかに絞る。

判定が割れたときは現物を止める→聞く→限度見本・基準書で合わせる→記録する→基準を見直すの順で収め、多数決で決めない
判定が割れたときは現物を止める→聞く→限度見本・基準書で合わせる→記録する→基準を見直すの順で収め、多数決で決めない
  • まず現物・現品を止め、判定が割れたまま先に流さない重点
  • その場でリーダー・品証を交え、限度見本(M14)に立ち返って合わせる(多数決で決めない)重点
  • 限度見本と基準書(T21)のどちらを見て判定したかを、検査員ごとに確認する
  • 合わせた結果の判定と、割れた事実(誰がどう判定したか)の両方を記録に残す重点
  • 割れた原因が限度見本の劣化・基準書の記載不足にある場合は、T21・M14の見直しにつなげる重点
  • 個人の検査精度の問題として片付けず、「基準側が割れを防げる状態だったか」を先に確認する

判定が割れたときに確認する順序

  1. 現物を止める(先に進めながら判定を続けない)
  2. 割れた検査員それぞれが「何を見て」「どの基準と比べて」判定したかを聞く
  3. 限度見本・基準書に立ち返り、その場での判定を合わせる重点
  4. 合わせた判定と割れた事実を記録する
  5. 割れの原因が基準側にある場合は、M14・T21の更新につなげる(M22の相談ルートも活用)
判定が割れるのは検査員の力不足という前提で片付けず、「基準がどの検査員にも同じに見える状態だったか」を先に確認する。

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最終更新日:2026-09-24