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技術向け/T29 測定方法を変えるときの同等性の示し方
🛠️ 技術向け連携先:生産技術・開発

T29測定方法を変えるときの同等性の示し方

目的/考え方

測定器・測定方法(例:手動測定→自動測定、破壊検査→非破壊検査)を切り替えると、これまでの判定基準・工程能力データと単純に比較できなくなる。旧方法と新方法で「同じものを測って同じ判定になる」ことを示してから切り替えるのが同等性の考え方。示さないまま切り替えると、切替前後で判定が変わったときに測定側の問題か製品側の問題かの切り分けができなくなる。

同等性の示し方:旧方法と新方法で並行測定→差を確認→説明資料化→切替の判断という一連の流れ
同等性の示し方:旧方法と新方法で並行測定→差を確認→説明資料化→切替の判断という一連の流れ
  • 並行測定の期間を決める(切替直後の短期だけでなく、原料ロット・季節等の変動要因を跨ぐ期間を確保する)重点
  • 並行測定の件数を決める(旧方法の工程能力データ(T5)と比較できるだけのサンプル数を先に決めておく)重点
  • 同一サンプルを旧方法・新方法の両方で測定し、差を記録する(測定順序による偏りが出ないよう順序も記録する)重点
  • 差が出たときの扱いを事前に決める(許容範囲内か・測定器側の校正(D2)を疑うか・製品側のばらつきかを切り分ける手順)重点
  • 差が許容範囲を超えた場合は、原因(校正・治具・作業者差)を確認するまで新方法への全面切替を保留する
  • 判定基準(規格の合否ライン)を新方法の測定値に読み替える必要がないかを確認する
  • 顧客が測定方法の指定に関わっている場合は、切替前に説明・合意を取る(C18の受け方に準じる)重点

顧客への説明資料に入れる型(記入例)

項目記入例
切替の理由例)検査時間の短縮・非破壊化による全数検査化
並行測定期間・件数例)4週間・n=50(原料ロット3口を跨ぐ)
切替時期例)〇年〇月出荷分から新方法に統一
過去データとの関係例)切替前の工程能力データは参考値として保持、切替後〇か月分で再算出

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最終更新日:2026-09-24