C12包装仕様・表示変更時の品質確認
目的/考え方
包装や表示の変更は「中身(製品仕様)は変わらないから軽微」と扱われがちである。しかし法定表示の欠落・顧客指定表示との齟齬・切替時期のばらつきは、製品自体の品質が良くても不適合になりうる。P10(副資材・包装資材の品質管理)の型を土台に、法定表示・顧客指定表示・切替日管理の3点を軸に、表示変更に特有の確認点を押さえる。
- 変更理由(法規改正・顧客要求・自社都合)を明確にし、対応期限を確認する重点
- 顧客指定表示(型番・ロゴ・注意書き等)が仕様書・承認見本と一致しているかを確認する重点
- 新旧包装・表示の切替日を明確にし、在庫が混在する期間の扱い(識別・先入れ先出し)を決める重点
- 変更後の初回ロットは通常より厚めに確認し、印字のかすれ・位置ずれ等の初期不良を早期に捉える
- 変更内容をP10の副資材変更管理の記録と連携させる
表示・ラベルの法定記載が変わったときの切替
- 旧表示在庫を使い切る期限は「変更理由の緊急度」で決める(法規改正で猶予期間がある場合はその期限内、即時対応が必要な場合は現在庫の即時切替)を先に判断する重点
- 切替日をまたぐ在庫は、現品または保管場所に切替前・切替後の識別(色・タグ等)を付け、目視で見分けられる状態にする重点
- 誤表示(旧表示のまま出荷)が出た場合、回収するかどうかは「法定記載が欠落しているか」と「顧客への実害の有無」の2点で線引きする(軽微な体裁差と記載欠落は扱いを分ける)重点
- 変更内容を顧客へ知らせる範囲は、顧客指定表示に影響する場合は個別連絡、法定表示のみの変更で顧客要求に影響しない場合は台帳・仕様書の更新のみ、のように区別する重点
- 切替完了後、旧表示在庫が現場に残っていないかを一定期間後に確認する
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C14M変更管理(人・機械・材料・方法)C2新製品・量産立ち上げ(APQP/PPAP 的)C3-a設備の導入・改善:企画・安全C3-b設備の導入・改善:品質妥当性・維持C4工程・検査基準の制定/改訂C5外注・委託先の工程変更・停止対応C6顧客起点の仕様・図面変更の受け入れと工程反映C7公的支援(補助金・助成金)を使う設備・システム投資の進め方
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C8生産移管(ライン移設・工場間・外注化)の品質保証C9急な増産・特急対応時の品質リスク管理C10新規設備導入・立ち上げ時の品質確認C11生産終了(EOL)時の品質対応C13倉庫・保管場所の変更/移転時の品質管理C14検査の内製化/外注化の切替判断C15公表統計・業界データを自社の判断材料に使うときの注意C16少量・多品種化が進んだときの品質管理の組み替えC17顧客の生産計画が急に半減したときの品質側の手当てC18顧客指定の検査機関・方法の変更を受ける手順C19立ち上げ直後に不良が集中したときの初期流動の延長判断C20設備を更新できないまま品質を保つときの手当てC21試作は通ったのに量産で条件が再現しないときの詰め方C22原材料が「同等品」に切り替わると通知されたときの受け方C23検査工程だけを先に自動化したときのずれの手当てC24顧客から工程の一部を指定の方法に変えるよう求められたときの受け方