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営業向け/S10 値上げ・価格改定交渉時の品質・仕様の整理
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S10値上げ・価格改定交渉時の品質・仕様の整理

考え方

価格の話は品質・仕様とセット。何を(仕様・検査水準)どこまで(コスト影響)を整理してから交渉に臨む。

  • 原材料・エネルギー・人件費など、コスト変動の根拠を事実で整理重点
  • 現行の仕様・検査水準・付帯サービス(検査成績書等)の棚卸し
  • コスト最適化の代替案(仕様の見直し・数量まとめ)を技術と検討重点
  • 品質を落とさずに下げられる余地/落とせない一線を明確化
  • 交渉で合意した仕様・条件は必ず書面化し、社内へ展開

品質根拠資料の1枚構成例(値上げ・価格改定交渉用)

項目記載内容
検査体制実施している検査項目・頻度・使用設備(対外的に示せる範囲)
品質実績直近の不良率・クレーム件数の推移(改善傾向があれば明記)
コスト変動根拠原材料・エネルギー・人件費等の変動幅(事実ベースのみ)
品質コスト影響検査工数・保証コストの増減見込み(D10のCOQ集計を流用)
代替案仕様見直し・数量まとめ等でコストを吸収できる余地

判断フロー(資料作成の順序)

  1. コスト変動の事実整理(原材料・エネルギー・人件費)重点
  2. 現行の検査体制・品質実績の棚卸し
  3. コスト影響と代替案(仕様見直し等)をD10(COQ)の集計を使って技術・品証と検討重点
  4. 1枚資料にまとめ、交渉前に技術・品証でレビューする
  5. 交渉後の合意内容を書面化し、社内へ展開する

NG例:値上げの結論を先に決めてから根拠を逆算して作る/検査実績や数値を誇張・断定的に表現し後で説明できなくなる/「落とせない一線」を口頭だけで済ませ資料に残さない。

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最終更新日:2026-09-24