B12記録不備・データの信頼性に疑義があるときの対応
目的(発見時の初動)
検査記録や工程データの改ざん・記入漏れ・つじつまの合わなさに気づいたときは、個人を責める前に事実関係を止めて確認する。放置すると記録全体の信頼性が崩れる。
- 疑義のある記録・データを特定し、原本(電子データ含む)を保全する(上書き・破棄させない)重点
- 対象ロット・期間の出荷可否をいったん保留し、品証の責任者へ速やかに報告する重点
- 記入者個人への詰問より先に、事実確認(いつ・何が・どの範囲で)を淡々と行う重点
- 影響範囲(対象ロット・出荷先・他の記録への波及)を洗い出す重点
- 是正(再検査・出荷停止・顧客連絡の要否)をB1の優先順位に沿って判断する
- 恒久対策は「個人の意識」だけに頼らず、記録の仕組み(ダブルチェック・システム化)で防ぐ方向で検討する
関連する場面(他カテゴリ)
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B1優先順位(トリアージ:上から確認)B2初動・封じ込め(流出を止める)B3原因究明(発生と流出の両面)B4是正処置・恒久対策・横展開(8D/CAPA)B5特採(特別採用)申請の判断B6顧客連絡・対外対応の作法B7重大品質問題・リコール級のエスカレーションB8是正処置報告書(8D/SCAR)の作成と顧客提出
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B9流出後の顧客先在庫・市場品の選別/回収要否の判断B10是正処置の有効性確認(効果検証)とクローズ・再発監視B11難航・長期化案件の是正処置マネジメントB13官公庁・認証機関への報告が必要な事案の対応B14再発クレーム発生時の対応(再発認定・特別体制・顧客説明)B15誤出荷・ラベル違い発生時の対応B16他社・業界の品質不祥事報道を受けた自社点検B17是正処置の期限に間に合わないときの対応B18顧客からの是正処置要求(SCAR)を受けたときの社内段取りB19顧客から「原因が腑に落ちない」と差し戻されたときの立て直しB20社外からの指摘で品質問題が表面化したときの初動B21原因未特定のまま是正報告を出すときの書き方B22是正処置が横展開せず他ラインで同じ不良が出たときの立て直しB23同じ不良が短期間に複数の顧客から出たときの立て直しB24是正処置が「人を増やす・気をつける」に落ちたときの立て直し