S18納期回答と品質保証の両立(検査短縮を安易に約束しない)
目的
特急対応・厳しい納期要求に対して、検査を省略・短縮する安易な約束をせず、品質保証と納期回答を両立させる。
- 納期回答の前に「検査条件(項目・抜取り・全数か否か)を変えずに間に合うか」を製造・品証と確認する重点
- 検査短縮・省略が必要になりそうな場合は、回答前に必ず品証へ相談する(現場・営業の独断で約束しない)重点
- 短縮を検討する場合も、重要特性・安全に関わる検査項目は対象外とする重点
- やむを得ず検査条件を変える場合は、リスク(見逃しの可能性)と対象範囲を社内で明文化し、承認者を明確にする重点
- お客様には「対応可能な納期」と「その条件(検査範囲の変更有無)」をセットで伝える
- C9(急な増産・特急対応時の品質リスク管理)の社内手順に沿って進める
やってはいけない(NG)
- 検査を省略できるかを確認せずに、先に短納期をお客様へ約束してしまう
- 「今回だけ」を理由に、検査条件の変更を記録に残さず口頭で済ませる
言い換え例
| NG | OK |
|---|---|
| 「検査を早めれば何とかなると思います」 | 「検査条件を変えずに対応できるか、社内で確認してからお約束します」 |
| 「今回は特別に検査を軽くします」(口頭のみ) | 「対応するには検査範囲の一部見直しが必要です。品証の承認を得たうえでご案内します」 |
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