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購買向け/P9 受入ロット管理・FIFO と保管品質の維持
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P9受入ロット管理・FIFO と保管品質の維持

考え方

良い材料を買っても、保管で劣化すれば台無し。ロットを識別し、先入れ先出しと保管環境で品質を守る。

  • 受入時にロット番号・数量・試験成績書を記録し識別する重点
  • 先入れ先出し(FIFO)を徹底し、在庫の滞留・期限切れを防ぐ重点
  • 温湿度・直射・においなど、材料ごとの保管条件を守る
  • 使用期限・再評価の要否を管理し、期限切れ材料の混入を防ぐ
  • トレーサビリティのため、材料ロットと製造ロットの紐付けを維持

保管環境チェックリスト(現物確認・7項目)

  • 保管場所の温湿度が材料ごとの規定範囲内であることを記録で確認する重点
  • 直射日光が当たる位置に材料が置かれていないか現物を確認する重点
  • 段積みの高さ・重量が規定を超えていないか(変形・荷崩れリスク)を確認する重点
  • 先入れ先出し(FIFO)が守られているか、棚・ロットの並び順を現物で確認する重点
  • 使用期限・受入日が記載されたラベルが劣化・脱落していないか確認する
  • 保管場所周辺に異物混入・汚染の原因(粉塵・薬品・水濡れ等)がないか確認する
  • 期限切れ・要再評価の材料が識別され、通常在庫と混在していないか確認する
チェックは棚卸しのタイミングに合わせて定期実施し、記録上の在庫と現物の保管状態を突き合わせる。

先入れ先出しが守られていないと分かったときの立て直し

崩れに気づいたら、原因を置き場・表示・作業動線の3系統に分けて見る。1つに決めつけない。

  • 置き場側の原因(棚の奥に古いロットが埋もれる配置になっていないか)を現物で確認する重点
  • 表示側の原因(受入日・ロット表示が薄れて古いものと新しいものが見分けにくくなっていないか)を確認する重点
  • 作業動線側の原因(手前に補充してしまう動線になっていないか)を現物で確認する重点
  • 崩れていた期間に滞留していた在庫は、劣化・使用期限を個別に確認してから通常在庫に戻す重点
  • 品質確認で問題が無かった分から順に払い出しへ戻し、確認が終わっていない分と混在させない
  • 立て直し後は棚・ロットの並び順を定期的に確認する頻度を決め、崩れやすい置き場だけ頻度を上げる重点

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最終更新日:2026-09-24