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A 定例・マネジメント/A22 品質のルールを増やしすぎて現場が回らなくなったときの棚卸し
📋 A・定例・マネジメント種類:定例

A22品質のルールを増やしすぎて現場が回らなくなったときの棚卸し

目的

クレーム・監査指摘のたびに新しいルール・チェック項目を積み増していくと、いずれ現場が全てを守りきれなくなる。増やすときと同じ重さで、減らす・まとめるための棚卸しの機会を定期的に持つ。A15(品証業務の棚卸しと負荷平準化)が品証部門自身の業務量を扱うのに対し、A22は現場に課しているルール・手順そのものの数を扱う。

ルールを増やしすぎたときの棚卸しの流れ:洗い出し→3観点で判定→4分類に整理→正式反映→監視
ルールを増やしすぎたときの棚卸しの流れ:洗い出し→3観点で判定→4分類に整理→正式反映→監視
  • 現場に課している手順・チェック項目・記録項目を一覧化する(部門・工程横断で洗い出す)重点
  • 各項目を「重複していないか」「形骸化していないか(守られているふりだけになっていないか)」「今も目的が明確か」の3観点で判定する重点
  • 判定結果を「統合する」「簡略化する」「そのまま残す」「廃止する」の4分類に整理する重点
  • 誰が減らす判断をする権限を持つか(発案部門任せにしない)をあらかじめ決めておく重点
  • ルールを追加するときも、同時に「何かを減らせないか」を必ず問う運用にする(追加専用にしない)
  • 減らした・まとめた後、一定期間は現場の順守状況と不具合の発生に変化がないかを監視する重点
  • D15(品質マニュアル・規定文書の改訂運用)の改訂手順に沿って、正式な文書として反映する

ルールを減らしたのに現場が元に戻してしまうときの定着

  • やめたはずのルールが残る経路を3系統(帳票に項目が残っている・チェック表が更新されていない・口頭では従来どおり指示されている)に分けて確認する重点
  • やめると決めた記録(いつ・何を・誰が決めたか)を残し、後から「聞いていない」とならないようにする重点
  • 元に戻す判断をする人(現場の裁量か、正式な再申請が要るか)をあらかじめ決めておく重点
  • 半年後を目安に再点検し、やめたルールが実際に運用から消えているかを確認する重点
  • 元に戻っていた場合は、廃止時の周知不足か、現場側に別の必要性があったのかを切り分けて対応する
  • D15の改訂手順に沿って、廃止の決定を正式な文書として反映する

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最終更新日:2026-09-24