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B 異常対応/B3 原因究明(発生と流出の両面)
🚨 B・異常対応種類:異常

B3原因究明(発生と流出の両面)

原因究明の二系統:発生原因(どこで・なぜ作り込まれたか)と流出原因(なぜ検査で止められなかったか)を別に分析し、是正処置に両面を反映する
原因究明の二系統:発生原因(どこで・なぜ作り込まれたか)と流出原因(なぜ検査で止められなかったか)を別に分析し、是正処置に両面を反映する
  • 発生メカニズムを特定(どこで・なぜ作り込まれたか)
  • なぜなぜ分析(5回)で真因まで掘る
  • 4M(人・機械・材料・方法)+変化点で切る重点
  • 流出原因も別に分析(なぜ検査で止まらなかったか)重点
  • 再現性を確認(再現しなければ仮説を疑う)
  • データ・事実で裏づける
  • 個人の責任に帰結させず「仕組み」で捉える重点

なぜなぜ分析でつまずく3パターン

類型悪い例良い例
人に向かう「なぜ?」→「作業者が確認を怠ったから」で止まる「なぜ確認を怠れる状態だったか」→確認を飛ばしても次工程に進める仕組みだったから、と仕組みに向ける
事実が飛ぶ「たぶん疲れていたから」等、裏づけのない推測で次の「なぜ」に進むその時間帯の作業記録・体制を確認するなど、事実で裏づけてから次に進む
深掘り不足3回程度で「今後は気をつける」に着地する5回を目安に、対策が仕組み・基準・設計に届くまで掘る(B4の発生対策につながる深さ)

途中で止めないための問い直し方

  • 答えが「人の意識・注意」に着地しそうになったら、「なぜその意識に頼らないと防げない仕組みだったのか」ともう一段掘る重点
  • 答えに推測が混じったら、次の「なぜ」に進む前に事実(記録・現物・時系列)で裏づける重点
  • 「今後は気をつける」「周知徹底する」が対策候補に出た時点では、まだ真因に届いていないと疑う重点
  • 各段階の「なぜ」と「答え」を記録に残し、後から見て論理が飛んでいないかを他者が検証できる形にする

発生原因と流出原因、どちらから手を付けるか

  • 出荷済み・流出の可能性がある場合は、流出原因(なぜ検査で止まらなかったか)の確認を先に着手し、他ロットの流出防止(隔離・回収要否の判断)を急ぐ重点
  • 社内で止まっている場合は、発生原因(どこで・なぜ作り込まれたか)の分析を優先し、同一原因での再発を防ぐ
  • 両方の分析が必要な場面がほとんどだが、着手の順番を決めておくことで、初動の対応が後手に回らない重点
  • 流出側の対策(検査工程の強化)だけで終わらせず、発生側の対策(B4の是正処置)まで両輪で進める

顧客から「原因究明より先に対策を出せ」と急かされたときの順序

  • 暫定対策(応急処置・流出防止)と恒久対策(真因への対策)を分けて示し、両方を混同したまま1つの回答にしない重点
  • 原因が固まっていない段階では、暫定対策だけを期限付きで先に出し、恒久対策は「原因確定後に別途回答」と明記する重点
  • 暫定対策を出す際も、なぜなぜ分析を止めず、B4の恒久対策に進める形で並行して真因を掘り続ける
  • 期限を切るときは「暫定対策の期限」と「恒久対策(原因分析込み)の期限」を別々に示す重点
  • 後で原因が変わった場合に備え、暫定対策の回答には「現時点で判明している範囲」であることを明記しておく重点
  • 原因が覆った場合はB6の訂正の型に沿って、いつ・どこまで遡って直すかを整理してから顧客へ伝える

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最終更新日:2026-09-24