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トラブルシューティング/出荷後に規格の読み違いが判明したとき
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TS41出荷後に規格の読み違いが判明したとき

症状

出荷が完了した後になって、自社が顧客規格を読み違えていた(許容値・単位・適用範囲の解釈違い等)ことが判明する。原因究明の前に、まず「どこまで遡って直すか」を決めないと初動が遅れる。

出荷後の規格読み違い対応:①差分の特定→②影響ロット範囲の洗い出し→③調査完了を待たない早期の一報→④使用実績・在庫・重大性で遡及範囲を決定、の4段階
出荷後の規格読み違い対応:①差分の特定→②影響ロット範囲の洗い出し→③調査完了を待たない早期の一報→④使用実績・在庫・重大性で遡及範囲を決定、の4段階

まず確認(初動)

  • 読み違えていた規格の項目と、正しい解釈との差分を具体的に特定する重点
  • 現在出荷済みで手元にある在庫・仕掛品への影響有無を確認する重点

初動対応

  • 誤った解釈のまま出荷した可能性がある期間・ロットの範囲を洗い出す重点
  • 顧客への申し出は、事実(誤って解釈していた規格の内容)を先に伝え、影響範囲の調査中であることを明示する重点
  • 申し出のタイミングは、調査が終わってからではなく、影響の可能性が見えた時点で一報する重点

過去出荷分をどこまで遡るかの決め方

  • 規格変更・解釈の切り替わり時期を特定し、遡る起点を決める重点
  • 遡る範囲は「顧客の使用実績」「在庫の有無」「影響の重大性」の3点で判断し、機械的に全期間へ広げない
  • 遡って確認した結果(問題なし/要対応)をロットごとに記録する重点

再発防止

  • 規格の読み合わせ(顧客規格と自社解釈の突き合わせ)を工程・検査基準の確定プロセスに組み込む重点
  • 規格改定時の再読み合わせのタイミングをあらかじめ決めておく
最終更新日:2026-09-24