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技術向け/T32 抜取検査の水準を顧客と決め直すときの進め方
🛠️ 技術向け連携先:生産技術・開発

T32抜取検査の水準を顧客と決め直すときの進め方

目的/考え方

抜取検査のn数・合格判定個数は、一度決めると「なぜその水準か」の根拠があいまいなまま運用され続けることがある。水準を変えたいと思ったときに、いきなり顧客へ変更を申し出るのではなく、根拠を辿り直してから進める型を持つ。

抜取検査の水準を顧客と決め直す進め方:根拠を辿る→データで示す→移行期間に併用→文書化の順で進める
抜取検査の水準を顧客と決め直す進め方:根拠を辿る→データで示す→移行期間に併用→文書化の順で進める
  • 現行の水準がどこに根拠を持つか(顧客規格・個別の取り決め・過去からの慣習のいずれか)を先に辿る重点
  • 根拠が「慣習」だけの場合と、顧客との正式な取り決めに基づく場合とで、変更の進め方の重さを分ける重点
  • 変えたい理由を、感覚ではなく実績データ(不良率の推移・工程能力等)で示せる形にする重点
  • 水準を緩める方向の変更は、直近の実績が安定していることを示すデータをあらかじめ揃える
  • 移行期間中は、新水準と旧水準(またはより厳しい水準)の判定を並行させ、結果にズレが無いことを確認する重点
  • 並行期間の長さ・終了条件(何ロット/何日で新水準に切り替えるか)をあらかじめ決めておく
  • 決めた水準は検査基準書(T21)に明記し、口頭や個人の記憶に頼らない重点
  • 顧客との取り決めに基づく水準を変える場合は、正式な文書(覚書・仕様変更)に残るまで運用を切り替えない重点

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最終更新日:2026-09-24