C24顧客から工程の一部を指定の方法に変えるよう求められたときの受け方
目的/考え方
顧客から、検査方法や作業手順など工程の一部を「指定の方法に変えてほしい」と求められることがある。C6(顧客起点の仕様・図面変更の受け入れと工程反映)は製品の仕様・図面そのものの変更を扱うが、本節は図面は変えず工程の「やり方」に顧客が介入してくる場面に絞る。要求をそのまま受け入れると自社の工程設計の自由度と責任の所在が曖昧になるため、根拠と対象範囲を先に確かめる。
- 要求してきた相手(顧客の品証・技術・購買のいずれか)と、要求の根拠(不具合の再発防止・監査指摘・上位顧客からの要求等)を確認する重点
- 対象範囲(全ロットか一部か、恒久変更か一時的な指定か)を明確にする重点
- 指定された方法を自社工程で実施できるか、既存工程との整合性・設備の対応可否を技術と確認する重点
- 指定方法を採用した場合の妥当性(既存方法と同等以上の品質が出せるか)を検証データで確認する重点
- 追加でかかる費用・期間を見積もり、誰が負担するかを事前にすり合わせる
- 全部は受けられない場合、代案(同等の効果が出る別の方法・段階的な移行等)を用意して提示する重点
- C6の変更管理フローに乗せ、検査基準書・作業標準の改訂を伴うことを確認する
- 合意した内容と適用時期を記録に残し、関係部門・外注先へ周知する
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C14M変更管理(人・機械・材料・方法)C2新製品・量産立ち上げ(APQP/PPAP 的)C3-a設備の導入・改善:企画・安全C3-b設備の導入・改善:品質妥当性・維持C4工程・検査基準の制定/改訂C5外注・委託先の工程変更・停止対応C6顧客起点の仕様・図面変更の受け入れと工程反映C7公的支援(補助金・助成金)を使う設備・システム投資の進め方
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C8生産移管(ライン移設・工場間・外注化)の品質保証C9急な増産・特急対応時の品質リスク管理C10新規設備導入・立ち上げ時の品質確認C11生産終了(EOL)時の品質対応C12包装仕様・表示変更時の品質確認C13倉庫・保管場所の変更/移転時の品質管理C14検査の内製化/外注化の切替判断C15公表統計・業界データを自社の判断材料に使うときの注意C16少量・多品種化が進んだときの品質管理の組み替えC17顧客の生産計画が急に半減したときの品質側の手当てC18顧客指定の検査機関・方法の変更を受ける手順C19立ち上げ直後に不良が集中したときの初期流動の延長判断C20設備を更新できないまま品質を保つときの手当てC21試作は通ったのに量産で条件が再現しないときの詰め方C22原材料が「同等品」に切り替わると通知されたときの受け方C23検査工程だけを先に自動化したときのずれの手当て