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B 異常対応/B7 重大品質問題・リコール級のエスカレーション
🚨 B・異常対応種類:異常

B7重大品質問題・リコール級のエスカレーション

トリガー

人身・安全、法規違反、広範な市場流出、ブランド毀損の恐れ。

  • 即、経営層へ報告(時間を置かない)重点
  • 安全・法規を最優先で対処
  • 出荷停止・回収範囲の特定(市場・在庫・仕掛)
  • 顧客・規制当局への報告要否を確認重点
  • 対応体制(対策チーム)を立てる
  • 記録を徹底(時系列・判断・対応)
  • 恒久対策と外部への正式報告/再発防止

エスカレーション基準の決め方の型(値ではなく判断の型)

  • 「上げるかどうか」で迷ったら、影響が及ぶ範囲が自分の権限・持ち場を超えるかどうかを最初の判断軸にする重点
  • 判断がつかない・情報が半分しか揃っていない段階でも、まず一報だけ上げる(結論を出してから上げようとしない)重点
  • 上げた後の役割分担(第一報者はそのまま現場対応を続けるか、上位者に引き継ぐか)をあらかじめ決めておく重点
  • 夜間・休日に発生した場合の連絡経路(誰に・どの手段で・応答がない場合の次の連絡先)を平時に確認しておく重点
  • 「これくらいなら大丈夫」と現場で抱え込んだ結果、対応が遅れた事例があれば、判断の分かれ目を振り返りに使う
  • 上げたことが不利益に扱われない(早い報告を評価する)姿勢を上長側からも明示する

上申の目安(一般的な数値例。社内の確定基準が定まり次第そちらに置き換える)

  • 不適合が10個以上、または影響額が10万円相当以上に達する場合は上申する重点
  • 社外へすでに出荷済みの不適合は、数量・金額の大小を問わず無条件で即座に上申する重点
  • 発生を確認してから2時間以内に一報を入れ、当日中に書面で記録を残す重点

基準に届かないが判断に迷う「グレーゾーン」の扱い

上申の目安(件数・金額等)に届かないが、上げるべきか迷う案件は必ず出てくる。基準の境目にあるグレーゾーンをどう扱うかを型として持つ。

  • 基準に届くかどうかで迷ったときは、届かない側ではなく上げる側へ倒す(上げすぎて後で「大したことはなかった」となるより、上げずに広がるほうが被害が大きい)重点
  • 上げた結果「大したことはなかった」で終わっても、それを責めない・次から上げにくくさせない姿勢を上長側が明示する重点
  • 迷って上げなかった案件は、判断の理由(基準未満と判断した根拠)を簡単にでも記録に残す。記録がないと後から同じ迷いを繰り返す重点
  • 「グレーゾーンでの上申」が続けて起きる項目があれば、それは基準の設定そのものが実態に合っていないサインとして扱い、基準見直しの検討材料にする重点
  • 基準を動かすかどうかは個別の1件ではなく、一定期間の傾向(迷った件数・実際に問題化した件数)を見てから判断する

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最終更新日:2026-09-24