ものづくりポータル
ものづくりハンドブック
営業向け/S29 他社の不祥事を引き合いに「大丈夫か」と聞かれたときの答え方
🤝 営業向け連携先:営業

S29他社の不祥事を引き合いに「大丈夫か」と聞かれたときの答え方

目的/考え方

他社の品質不祥事が報道されると、取引先から「御社は大丈夫か」と聞かれることがある。その場で安易に「大丈夫です」と断定すると、後で事実と食い違った際に信頼を損なう。事実で説明できる範囲と、持ち帰って確認すべき範囲を先に線引きしておく。

「御社は大丈夫か」への答え方:質問を受ける→その場で断定しない→自社の管理を事実で説明→持ち帰り確認が必要な範囲を切り分け→誰に確認するか→書面要求時の受け方
「御社は大丈夫か」への答え方:質問を受ける→その場で断定しない→自社の管理を事実で説明→持ち帰り確認が必要な範囲を切り分け→誰に確認するか→書面要求時の受け方
  • その場で「大丈夫です」と断定せず、まず質問の趣旨(何を心配されているか)を確認する重点
  • 自社の管理体制について、事実で説明できる範囲(認証取得状況・直近の監査結果等)をあらかじめ整理しておく重点
  • 他社の事案と自社の状況を安易に比較・言及しない(推測でコメントしない)重点
  • その場で答えられない内容は持ち帰り、確認する範囲と担当(品証・上長)を明確にする重点
  • 持ち帰った内容は期限を決めて回答し、曖昧なまま放置しない重点
  • 書面での回答を求められた場合は、提出書類の型(S6・S7)に沿って品証と連携して作成する
  • 顧客対応の心構え(A10)と合わせ、断定的・防御的な言い方を避ける

同じ読者向けの他トピック

S1引合い・見積前の品質確認S2顧客要求・仕様書の受け取りと連携S3クレーム・苦情の一次対応S4特採(特別採用)・仕様外品の取り扱いS5納期・出荷可否の約束の線引きS6監査・品質会議・顧客訪問での連携S7提出書類・品質エビデンスの取り交わしS8顧客要求・仕様の変更対応S9クレーム後のフォロー・信頼回復S10値上げ・価格改定交渉時の品質・仕様の整理S11試作・サンプル対応と量産条件の橋渡しS12環境・サステナビリティ要求への対応窓口S13海外顧客・輸出対応(言語・規格・化学法規の差異)の窓口S14相見積り・競合対応時の「品質価値」の伝え方S15納入仕様書・品質保証書の読み方(営業が最低限おさえる項目)S16顧客アンケート・満足度調査への品質項目の回答連携S17新規引き合い・見積り時の品質要求事項チェックリストS18納期回答と品質保証の両立(検査短縮を安易に約束しない)S19顧客からの技術問い合わせの一次回答の型S20顧客の品質要求が過剰と感じたときの整理の仕方S21顧客から進捗の毎月報告を求められたときの型S22顧客の担当者が交代したときの引き継ぎS23顧客から急に「工場を見せてほしい」と言われたときの受け方S27顧客から品質データの定期提出を求められたときの整え方S28顧客から「他社はやってくれる」と言われたときの受け方S30第三者認証を求められたときの受け方S31検査成績書の書式変更を求められたときの受け方S32顧客から「品質保証体制の説明資料」を求められたときの作り方S33顧客の海外拠点から直接クレームが来たときの受け口の決め方
最終更新日:2026-09-24