P13商社経由調達の品質管理(製造元が見えない場合の要求事項)
目的/考え方
商社経由の調達は、実際の製造元が見えにくく、4M変更や不具合の一次情報が届きにくいという弱点がある。契約・取り決めの段階で情報の流れを設計しておく。
- 可能な範囲で最終製造元(メーカー)を特定し、品質記録を確認する重点
- 商社経由でも4M変更・不適合発生時の情報が遅滞なく届く契約・合意を取り交わす重点
- 製造元が非開示の場合、商社を通じた保証内容(試験成績書・トレーサビリティの範囲)を明確にする重点
- 受入検査・ロット管理は製造元不明を前提に強化する(P2・P9と連携)重点
- 商社の与信・供給継続性(撤退・取扱終了リスク)も購買判断に含める
- 緊急時(回収・是正)の連絡フロー(商社経由か製造元直接か)を事前に確認する
関連する場面
同じ読者向けの他トピック
P1サプライヤーの選定・承認P2受入検査・受入基準P3サプライヤーの4M変更・製造中止管理P4化学物質・法規エビデンスの収集P5サプライヤー不適合・クレーム対応P6サプライヤー監査・品質改善の伴走P7供給BCP・二社購買(供給途絶リスク)P8原材料の値上げ・代替材の評価と切替管理P9受入ロット管理・FIFO と保管品質の維持P10副資材・包装資材の品質管理(変更管理)P11輸入材・調達リスク管理(為替・関税・長納期の変動対応)P12受入データの活用・サプライヤー品質スコアリングP14支給材・預り材の品質管理(受入・保管・返却)P15新規サプライヤーの評価・登録の流れP16価格改定・契約更新時の品質条件の見直しP17廃番・供給終了通知を受けたときの動きP18サプライヤーの是正回答が不十分なときの差し戻し方P19サプライヤーの製造拠点変更を通知されたときの確認事項P20見積り段階で購買が品質要求を拾い切るための確認表P21値上げを理由に品質条件の緩和を求められたときの受け方P22サプライヤーの品質窓口が不在・交代したときの動きP23二次以降のサプライヤーで問題が起きたときの動きP26是正期限延長の申し出への受け方P27在庫を持たない都度手配へ切り替えるときの品質側の確認P28サプライヤーから検査の省略・簡略化を提案されたときの受け方P29サプライヤー担当交代時の回答品質の立て直しP30購買が価格交渉の主担当を外れたときの品質側の確認