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技術向け/T16 生成AIを品質業務で安全に使う
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T16生成AIを品質業務で安全に使う

目的/考え方

業務で利用が認められている生成AIは Microsoft 365 Copilot のみ。文章の要約・下書き・整理には有効だが、「何を入力してよいか」を先に線引きし、出力は必ず人が検証する。AIに合否や規格解釈の判断を丸投げしない。

  • 使ってよいツールを確認する(業務利用が認められている生成AIはCopilotのみ。ChatGPT・Gemini・Perplexity等は業務利用が制限)重点
  • 入力してはいけない情報を明確にする:機密情報・個人情報・顧客情報・図面・規格値・品質データ・未公開の技術情報重点
  • 向く用途(議事録・報告書の下書き、長文の要約、文章整形、定型メール)と、向かない用途(合否判断、規格の解釈確定、数値の根拠づけ)を分ける
  • 出力は必ず人が事実確認する(もっともらしい誤り=ハルシネーションがある前提で扱う)重点
  • 迷ったら入力しない・情報システム部門に確認する(一度入力した情報は取り消せない前提で行動する)重点

回答が的外れなときの直し方(プロンプトを書き直す前に)

  • まず「再生成」で別の回答を出させる。モデルを切り替えて試すこともできる(打ち直しの手間を減らす)
  • それでも合わない場合に、前提条件・読み手・出力形式(箇条書き/文字数)をプロンプトに書き足す
  • 下書きの推敲では、Copilotが示す「提案された編集」に目を通してから直すと、抜けや曖昧な表現に気づきやすい

出力を検証する型(そのまま使わない)

  • 数値・固有名詞・日付・規格番号は、必ず一次情報(公式サイト・規格票・社内文書)と突き合わせる重点
  • 社外・顧客に出す文書は、AIが関与したかに関わらず、通常の承認フロー(D5)を通す

「ツール側で守られている」と思い込まない

  • 情報漏えいを防ぐ管理機能(参照範囲の制限等)は、管理者が設定して初めて効くもので、既定で守られているとは限らない。
  • 自部署への適用状況は情報システム部門に確認する重点
  • 画面を見せて質問する使い方(Vision等)も、入力と同じ扱いになる。図面・規格・品質データ・顧客情報が映り込む画面では使わない重点
  • 判断に迷ったら「この画面・この文章を社外の人に見せてよいか」を基準にすると分かりやすい
  • 使えるモデルや機能は更新で変わるが、入力してよい情報の範囲は変わらない(機能が増えても線引きは同じ)重点
業務で利用が認められている生成AIは Microsoft 365 Copilot のみ。機密情報・図面・規格値・品質データは、いかなるツールにも入力しない。

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最終更新日:2026-09-24