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製造向け/M7 段取り替え・切替時の初物確認
🏭 製造向け連携先:製造現場

M7段取り替え・切替時の初物確認

目的

品種・ロット・材料の切替直後こそ不良が出やすい。初物で止める。

  • 切替後の初物を確認してから連続生産に入る重点
  • 図面・検査基準・限度見本が最新版か確認重点
  • 前品種の材料・仕掛りの混入防止(識別・清掃)
  • 切替の記録(時刻・ロット・担当)を残す
  • 治具・型・検査治具が対象品種用に正しく交換されているかを、初物確認の前に確認する
  • 切替頻度の高い工程では、初物確認に要する時間を生産計画にあらかじめ織り込んでおく

確認項目の決め方

切替のたびに現場の判断で確認項目を選ぶと、担当者によって厳しさがばらつく。品種・工程ごとに初物確認シートで確認項目をあらかじめ固定し、寸法・外観・重要特性など数値で判定できるものを優先する。新しい品種を追加するときは、量産開始前に品証の責任者を交えて確認項目を見直す。

誰の確認で流してよいか

  • 通常の切替:現場の複数人(本人以外の確認者)による初物確認で足りる。
  • 新規品種・仕様変更を伴う切替:班長または上長の確認を経てから連続生産に入る。
  • 過去に初物NGが出た品種の再切替:品証の責任者の確認を必須にする。

判定者の区分を固定しておかないと、慣れた担当者だけの判断で「大丈夫だろう」と流してしまう場面が起きる。

初物NG時の戻し方と記録

  1. 生産を止め、切替後に流れた数量とロット範囲を特定する。
  2. NGの原因が段取り不備によるものか、材料・設備側の変化によるものかを切り分ける(C1の4M変更管理の視点で見る)。
  3. 是正後、初物確認をやり直してから量産に戻す(M17の再開判断の考え方と同じ手順を踏む)。
  4. NGの内容・対応・再確認結果を記録に残し、次回の同一品種切替時の確認項目に反映する。

NG例

  • 「いつもの品種だから」と初物確認を省略する(品種が同じでも材料ロットが変われば確認は必要)重点
  • 判定者を決めずに手の空いた人が確認し、結果だけを記録に残す
  • NGが出た初物を「次で直ればいい」として量産に混入させたまま流す重点

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最終更新日:2026-09-24