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B 異常対応/B8 是正処置報告書(8D/SCAR)の作成と顧客提出
🚨 B・異常対応種類:異常

B8是正処置報告書(8D/SCAR)の作成と顧客提出

目的

顧客への是正報告を、事実・論理・再発防止で分かりやすくまとめて期限内に出す。

8D報告書の構成を示す図:D1〜D8を初動・事象/原因・対策/検証・クローズの3つのまとまりに分け、ひとつの提出書類として顧客へ出す流れ
8D報告書の構成を示す図:D1〜D8を初動・事象/原因・対策/検証・クローズの3つのまとまりに分け、ひとつの提出書類として顧客へ出す流れ

作成のポイント

  • 発生と流出の両面で原因を切り分け、なぜなぜで真因まで掘る重点
  • 応急(封じ込め)と恒久対策を分けて書く
  • 効果確認の方法・時期と、横展開(同種製品/工程)を明記重点
  • 期限・様式は顧客指定に合わせ、窓口を一本化して提出

提出後

  • 恒久対策の効果を実データでフォローし、クローズ可否を判断

記入例(架空の1事例・D1〜D8を通しで記入)

項目記入例(良い)NG例(対比)
D1 チーム編成品証・製造・技術の担当者3名を任命し、責任者を明記「品証で対応します」とだけ記載し担当者名がない
D2 事象(不具合内容)「〇月〇日、納入先A向け製品ロットにて重量・厚みなどの主要特性値(連続シート材の場合は目付が該当)が規格下限を下回る不適合を検出。数量120個、流出先は先方倉庫」と日付・数量・範囲を明記「特性不良が発生しました」とだけ記載し数量・範囲が不明
D3 応急処置(封じ込め)「該当ロットを識別・隔離し出荷を停止。顧客へ一報済み(B2初動と連動)」と処置内容・実施日を明記「応急処置済み」とだけ記載し内容・日付が不明
D4 原因分析なぜなぜ分析(B3)の結果を添付し、「発生原因:計量装置の校正遅延」「流出原因:抜取検査の頻度不足」を発生・流出の両面で記載「原因は設備の不具合」とだけ記載し発生・流出を分けていない
D6 対策の実施・水平展開実施日・担当・展開先(同一設備の他ライン)を明記実施状況の記載自体がない
D7 有効性確認「対策後1か月間、生産数に対し不適合0件を確認(B10と連携)」と確認期間・データ量を明記「効果を確認しました」とだけ記載し期間・データが不明
D8 総括・クローズ承認者・クローズ日を明記し記録を保管。同種製品への横展開の要否も記載クローズの記載自体がない

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最終更新日:2026-09-24