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E 教育・OJT/E8 教育を「やった」で終わらせない到達確認の設計
🎓 E・教育・OJT種類:教育

E8教育を「やった」で終わらせない到達確認の設計

目的

教育・研修は実施すること自体が目的化しやすく、「教えた」という実施記録は残るが、本人が実際にできるようになったかの確認が抜け落ちることがある。E3(力量マップの作り方・運用)が扱うのは評価結果の管理である。E8はその手前、教えた直後に何を根拠に「到達した」と判断するかの確認方法そのものを扱う。

到達確認の設計:実演確認・口頭確認・記録確認の3種を組み合わせ、合格基準で判定して力量マップへ反映する
到達確認の設計:実演確認・口頭確認・記録確認の3種を組み合わせ、合格基準で判定して力量マップへ反映する
  • 到達確認の方法を最低3種類(実際にやらせて見る実演確認・要点を説明させる口頭確認・記録物を書かせて確認する記録確認)から、教える内容に応じて組み合わせる重点
  • 「教えた」と「できるようになった」を別の記録として残す(教育実施記録だけで終わらせない)重点
  • 到達確認の合格基準を、教える前にあらかじめ明文化しておく(教えた人の主観だけで合否を決めない)重点
  • 不合格だった場合の再教育の回し方(同じ方法を繰り返すか、別の教え方に変えるかの判断)を決めておく重点
  • 到達確認の結果は力量マップ(E3)に反映し、単独作業を任せる判断の根拠として使う重点
  • E2(仕事の教え方の基本)のやってみせる→説明する→やらせてみる→フォローの流れの「フォロー」段階として到達確認を位置づける
  • A16(品質教育の年間運営)の年間計画側にも、到達確認をセットで実施する前提を組み込む

到達確認は通ったのに、現場で実際にはできていないときの詰め方

  • 責める前に、確認した場と実際の作業の条件差を先に見る(確認は落ち着いた個別対応、現場は時間・並行作業・設備の違いがある等)重点
  • 一度の到達確認だけで終わらせず、時間を置いた再確認(1〜2週間後など)を組み込み、定着したかを別途見る重点
  • 「できる」の定義を、口頭説明や単発の実演ではなく、日々の作業の成果物(記録・製品の状態)で決め直す重点
  • 教え直しで足りるか、配置換え(本人の適性・組み合わせの問題)まで検討する必要があるかを、繰り返しの回数と条件差の有無で線引きする重点
  • 教え直しを選ぶ場合は、最初と同じ教え方を繰り返すのではなく、伝え方・確認方法を変える
  • 条件差が原因と分かった場合は、確認方法自体(M8の作業標準の記載・現場の条件)を見直す

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最終更新日:2026-09-24