B13官公庁・認証機関への報告が必要な事案の対応
目的/考え方
不具合の中には、社内対応だけでなく法令・認証制度上、官公庁や認証機関への報告が必要になるものがある。顧客対応で手一杯になり報告を忘れる・遅れることを防ぐため、該当基準と窓口を事前に整理しておく。
- 対象となりうる事案(重大な安全性不具合、認証(ISO等)に関わる不適合、業法上の報告義務がある事象)を洗い出す重点
- 事案発生時、報告要否の一次判断を上長・品証で行う(現場の自己判断で「報告不要」と決めない)重点
- 報告が必要な場合、期限・様式・提出先(監督官庁/認証機関)を確認する重点
- 社内の事実関係(発生日・原因・対象範囲・是正状況)を、報告書に必要な粒度で整理する重点
- 認証機関への報告は、認証の維持・更新審査への影響も踏まえて対応する
- 報告後のフォローアップ(追加質問・是正状況の報告)の窓口を一本化する
- 報告の記録(提出日・内容・やり取り)を保管し、次回同種事案の参照にする
関連する場面(同じグループ)
B1優先順位(トリアージ:上から確認)B2初動・封じ込め(流出を止める)B3原因究明(発生と流出の両面)B4是正処置・恒久対策・横展開(8D/CAPA)B5特採(特別採用)申請の判断B6顧客連絡・対外対応の作法B7重大品質問題・リコール級のエスカレーションB8是正処置報告書(8D/SCAR)の作成と顧客提出
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B9流出後の顧客先在庫・市場品の選別/回収要否の判断B10是正処置の有効性確認(効果検証)とクローズ・再発監視B11難航・長期化案件の是正処置マネジメントB12記録不備・データの信頼性に疑義があるときの対応B14再発クレーム発生時の対応(再発認定・特別体制・顧客説明)B15誤出荷・ラベル違い発生時の対応B16他社・業界の品質不祥事報道を受けた自社点検B17是正処置の期限に間に合わないときの対応B18顧客からの是正処置要求(SCAR)を受けたときの社内段取りB19顧客から「原因が腑に落ちない」と差し戻されたときの立て直しB20社外からの指摘で品質問題が表面化したときの初動B21原因未特定のまま是正報告を出すときの書き方B22是正処置が横展開せず他ラインで同じ不良が出たときの立て直しB23同じ不良が短期間に複数の顧客から出たときの立て直しB24是正処置が「人を増やす・気をつける」に落ちたときの立て直し