A7協力会社・外注先との定例品質会議の運営
目的
外注・協力先とのトラブルを未然に防ぐ。定例で品質情報・変化点・改善を共有し、関係を「発注—受注」から「共同改善」へ育てる。
運営の型
- 不適合・クレーム・4M変更・納入品質の推移を定例アジェンダに固定する重点
- 相手先の工程変更・製造中止の予告を早期に吸い上げる(C5と連動)重点
- 改善テーマを一緒に決め、次回までの宿題と担当を明確にする
- 決定事項・依頼事項は議事録で残し、社内の購買・品証へ展開する
続ける工夫
- 相手を責める場にせず、事実とデータで建設的に話す
- 重要先から始め、頻度は負荷に応じて調整する
アジェンダ例(30分版・架空の一般化例)
| 時間 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 5分 | 前回の宿題の確認 | 前回決めた宿題・担当・期限の進捗を確認 |
| 10分 | 品質実績の共有 | 不適合・クレーム件数の推移、直近の4M変更予告 |
| 10分 | 改善テーマの相談 | 継続テーマの進捗、新規テーマの提案・すり合わせ |
| 5分 | 次回までの宿題確認 | 決定事項・宿題・担当・期限を読み合わせて締める |
議事録テンプレ(決定事項と宿題の書き分け)
| 区分 | 書き方の例 |
|---|---|
| 決定事項 | 「〇〇の件は△△とすることで合意」など、その場で結論が出た内容 |
| 宿題(懸案) | 「〇〇について次回までに□□社が回答」など、担当・期限とセットで記録 |
| 情報共有のみ | 決定・宿題ではなく共有のみの内容は、区分を分けて記録し混同しない |
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関連する場面(同じグループ)
A11on1(育成・面談)A2週次ミーティング(グループ内)A3月次報告(部門横断:各部門の責任者+事業責任者)A4目標設定・評価(期初/期中/期末)A5教育・力量管理/新任受け入れA6改善提案・小集団活動(QCサークル)の運営A8品質KPIの朝礼・見える化ボード運用(現場への浸透)A9品質月間・全社品質イベントの企画運営(年間の品質意識向上)
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A10顧客監査・第三者審査(ISO等)の受審準備と当日運営A11展示会・外部セミナーの視察A12部門間コンフリクトの調整(品質と納期・コストの対立場面)A13品質保証の年間計画・予算要求の立て方A14品質方針・年度目標の現場への浸透A15品証業務の棚卸しと負荷平準化A16品質教育の年間運営A17品質に関する社内アンケート・風土調査の設計と使い方A18品質部門の業務を他部門へ移管するときの段取りA19品質会議が報告会になっているときの立て直しA20品証担当の交代・年度替わりの引き継ぎA21品質部門への異動者・未経験者を受け入れる最初の1か月A22品質のルールを増やしすぎて現場が回らなくなったときの棚卸しA23品質部門が「後出しで止める部門」と見られるときの立て直しA24品質部門のメンバーが長期不在になったときの回し方A25品質部門の担当が急に1人抜けたときの当座の回し方A26品証以外の部門から「品質は品証の仕事」と言われたときの受け方A27特定の人がルールを守らないと相談されたときの受け方A28在宅・時差勤務が混在する体制で品質判断を止めない段取り